いろいろあって菜象という名前を naoru (なおる)に変えることになった。
まあ、テリアバークスのオーナーの一声で決まったことなのだがこれを機会に心機一転もいいと思ったので、象を逃がしてしっぽを付けてさらに「る」つけた。
さて、今年はテリアバークのりか(ex.こより)も地に足が着きそうだ。
2019年にミニアルバム「シンドローム」をリリースして「これか!」とつかみかけた物がやはり間違いではなかったことが今になって改めてわかった。
Amazon(CD)〝シンドローム〟
そして二枚目のアルバム「歯車」はおそらくもう二度と作れない?いや、作らないりかのスタイルだと思う。
配信サイト一覧〝歯車〟
失敗だったわけではない。
素敵な遠回りをしたって感じ。
ほんとにわかんないだよな。
♪合わない 合わない♪じゃないけど、どれがりかなのか?
いや、全部りかなんだが、どのりかを拾ってどのりかを捨てるか?
アルバム「歯車」のりかは捨てるんではないんだけど、レアなライブラリーとしておいておきたいような存在かな。
この「歯車」を作って分かったことが多すぎる。
だから貴重なアルバムなんだな。
何年後に聴いても新鮮なりかの歌になるような気がする。
そして「風船が割れそう」で危ない橋を渡った。
配信サイト一覧〝風船が割れそう〟
これ、一般受けなんて全く考えないで作った曲。
とんでもない展開で流れる曲で、りかの機能をすべて試すような感じで作った曲。
そして今になってこの曲の在り方がわかった。
いま、アコースティックなライブのリハーサルを重ねているんだけど、この「風船が割れそう」はライブで映える曲だとわかった。
ギター1本で歌っているんだけど、リリースした作品とは違った曲に生まれ変わって、ライブではとても大きなアクセントとなる曲になることがわかった。
そして昨年、2020年12月にリリースした「あめんぼ」なんだけど、これも新たなりかの機能を試すために作った曲だった。
配信サイト一覧〝あめんぼ〟
メロディーはこれまでの作品の中では最も「臭い?」曲。
あえてこういう臭いメロディーを選んで作った。
これ、変な癖を持ったシンガーが歌ったらおそらく嫌な曲になるだろう。
それをあえてりかに歌ってもらった。
りかの歌はこういう臭いメロディーの曲をいい香りに塗り替える。
それがわかっていたからこういう曲を書いた。
これもチャレンジだった。
2019年から始まってまだ2年にも満たない中でよくこれだけのことができたとは思っている。
まだまだ試行錯誤はしているが、りかとの作品作りは新しいことが次から次へと生まれるし、アイデアも尽きない。
そして2021年、方向性が定まってきたように思う。
2月に「春になれ」という曲をリリースするがこれもまた違うりかの歌になると思う。
楽しみだ。
さあ、 naoru でこのサイトも改めて作って今年はより忙しくなることは間違いない。
しっぽぶら下げてさらに「る」つけてやるしかないんだよな!
まあ、ごあいさつ代わりにぶつくさと…
naoru (ex.菜象)
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